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ジョンとカイのつながり

小学校4年生のときだった、私は1匹のミックス犬と出会った。

そこには3匹の兄弟犬がおり、茶色い毛をした子が私に妙になついてきた。

私はどうしてもこの子が忘れられなくなり、両親に話しをした。

そしてこの子は私の弟になった。

私は男3人兄弟の末っ子。弟や妹が欲しかった。

そんなわけでこの子がとってもかわいかった。

この弟はいつの間にか「ジョン」と名づけられていた。

家族で話し合ったわけでもなく、気づいたときには「ジョン」だったのだ。不思議だった。

ジョンはいつでも私を温かく見守っていてくれた。

学校から帰ってきたとき、部活の合宿から久々に帰ってきたとき、雨の日も雪の日も。

私の青春時代をともにすごしたかけがえのない存在であった。

そんなジョンだったが別れはいつしかくるもの・・・。私が22の時であった。

肝硬変をわずらいジョンは寝たきりになった。

ある夜、ジョンが切ない声で泣き出した。私は母と共にジョンのそばへいった。

するとどうしたことであろうか。

いきなり空がピカッ!っと光ったかと思うとゴロゴロと雷が鳴り出した。

外に出てみると空は星空が見えるほど晴れ渡っていた。不思議な瞬間だった。

そして家の中に戻るとジョンの容態が急変、そのまま静かに母の腕の中で息をひきとった。

母は言った、「お迎えが来たのね、ジョン・・・ありがとう」と。

母は落ち込む私を勇気付けてくれたが、私は自分を責めずにはいられなかった。

ジョンのことをもっとしっかりみてあげれば病気にもならずにもっと長生きできたのに・・・。


それから数年、私はジョンの悲しみが消えずしばらく犬を家族に迎えることができなかった。

そんなある日、久米島に旅行に出かけたときのことであった。

ふと訪れた小料理屋さんに椅子にしばられて寂しそうにしていた1匹の犬がいた。

その犬は私たちを見るやうれしそうによってきた。

P1000130a.jpg


ジョンに似ていた。そこで私はこの子を「久米島のジョン」と名づけた。

なんとも愛嬌のいい子であった。私たちはメロメロになった。

P1000132a.jpg


私たちは帰ってからもこの子が忘れられなかった。そこで決心をした。

また犬を家族に迎え入れようと。

そして迎え入れられた養子、カイが我が家の息子になったのだった。

kaibaby.jpg


今思えば、天国のジョンがきっかけをくれてカイに引き合わせてくれたのかなぁとも思う。

久米島でジョンに似たあの子にあわなければ、カイにも出会わなかったのかもしれない。

運命とは不思議なものだ。

そんなわけで、カイにはと~~っても長生きしてもらおうと思う。

覚悟しといてね!

IMGP7200a.jpg


~dyuffyの日記 ジョンとカイのつながりより~
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